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CAN&LIN 通信シミュレータ・モニタ ViCSiM (ヴィクシム)

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ViCSiMの特徴

 

CAN×2 & LIN×2 同時通信。
CAN2チャンネル & LIN2チャンネルを搭載したViCSiM本体ハードウェア(USBインターフェースデバイス)を用い、シミュレーションおよびモニタリングをひとつのアプリケーションで全チャンネル同時に行うことができます。またアプリケーション上でライン切り替え等の操作が必要ないためシームレスにCAN&LINの操作が行えます。

シンプルで直感的なインターフェース。
ViCSiMはCAN、LIN通信のモニタリング、シミュレーションにおいて、やりたいことが簡単かつスピーディにできる様、シンプルで直感的な設計を心がけました。CAN、LIN通信のモニタリングやターゲットとの通信確認、送受信テストなどをすばやく行いたい場面でとても便利です。使い方はViCSiM本体ハードウェアとお客様のターゲットを接続し、モニタリングの場合は通信速度を合わせモニタ開始ボタンを押すだけです。シミュレーションの場合は、送受信を行いたいCAN、LINフレームの生データをダイレクトに記述し実行するだけです。

 

プログラミングなしで手軽にシミュレーション。
単純なフレーム単発送信、連続送信シミュレーションや指定リクエストに対する応答シミュレーションはもちろん、さらに「ログシミュレーション機能」によるシーケンシャルな送受信シミュレーションを組み合わせることによってプログラミングなしで手軽にCAN、LIN通信のシミュレーションが可能です。 例えば、「ログシミュレーション機能」によりフレームをシーケンシャルに一定周期で送信しながら、「フレーム応答機能」により不定期に受信されるリクエストフレームに対しレスポンスフレームを返信するといったシミュレーションが可能です。

 

ログ再生シミュレーションに特化。
あらかじめ実機から収録したログデータをインポートすることでログ再生シミュレーションが可能です。実際の通信処理はアプリケーションを介さずハードウェアだけで行うため実機と同様の通信を再現します。またインポートしたシミュレーションデータは自由に編集(データ新規作成、コピー、ペースト、挿入、データ置換など)可能で、編集後そのままシームレスに実行することが可能です。

ご要望に合わせて柔軟にカスタマイズ可能。
ViCSiMはお客様の仕様に合わせたカスタマイズはもちろんツール開発のご相談にも応じます。(既存アプリケーションへの機能追加、ViCSiM本体ハードウェアを使用した独自システムの開発など)
導入例:車両故障診断機の評価ツール、ECU製造検査ツール、ECUデータ書き込みツールなど。
弊社が長年、車両通信機器の開発現場に関わりそこで養われたノウハウをもってご要望通りのソリューションをご提供致します。
※費用は別途お見積もりさせて頂きます。

ViCSiMのできること

ログ再生シミュレーションができます。
ViCSiMが実機(ターゲット)の代わりとなり同様な通信を再現します。


 
ViCSiMのログモニタを使い実機(ターゲット)との通信ログをモニタリングします。そしてそのログデータを「ログシミュレーション機能」でインポートすることによりログ再生シミュレーションが可能です。
ViCSiMが実機の代わりに同様の通信を行うことにより、お客様の開発しているCAN、LINデバイスのデバッグにとても便利です。ログデータをインポートする際に必要なIDのフレームのみを選択することができ、またログデータのタイムスタンプからフレームの送信タイミングが自動的に入力されるので、簡単に実機と同様の通信を再現させることができます。

CAN、LINフレームの送信テストや応答テストができます。
ViCSiMが周期的にフレームを送信したり、
指定のリクエストフレームに対してレスポンスフレームを返します。

 

ViCSiMはお客様が開発しているCAN、LINデバイスの通信確認や送受信テストなど開発初期のデバッグにとても便利です。
「フレーム送信機能」によりフレームをバスに送出することが可能です。(LINの場合はヘッダーを送信します)ボタンクリックによる単発送信や、選択した複数フレームの周期送信などフレームの送信を簡単に行うことができます。
「フレーム応答機能」により指定のフレームをViCSiMが受信した場合、設定したレスポンスフレームを返信することが可能です。(LINの場合は指定ヘッダーに対しレスポンスを送信します)リクエストフレーム条件とレスポンスフレームのデータを設定するだけで簡単に応答シミュレーションを行うことができます。

CAN、LINのシーケンシャルなフレーム送受信ができます。
CAN、LINフレームの通信内容を自由にエディットとしシームレスに実行できます。


「ログシミュレーション機能」によりCAN、LINフレームを通信させたい順番にダイレクトに記述し実行することで、シーケンシャルな送受信が簡単に行えます。
データの記述方法は、フレームを生データ形式で記述していくだけなのでとても直感的に操作が可能です。各フレームのID、データ、送信間隔などの内容は自由にエディットでき、データ新規作成、コピー、ペースト、挿入、データ置換など、通信内容をテキストエディタを操作するような感覚で編集し、シームレスに実行できます。LINの場合は、マスターノードのスケジュール通信を容易に行うことができます。

シミュレーション機能

ViCSiMのシミュレーション機能として主に3つの機能があります。
それぞれ単独で実行するだけでなく、同時に実行することもできるので、それぞれを組み合わせることによりシミュレーションの幅は広がります。

ログシミュレーション機能
フレームの送受信をシーケンシャルに実行する機能。 開始行を指定しての実行、ステップ実行、ブレークポイントによる一時停止、ループ実行など、ソースレベルデバッガのような動きをさせることが可能です。

フレーム送信機能
フレームをバスに送信する機能。指定フレームの単発送信および周期送信が可能です。LINの場合は、マスターノードとしてヘッダー送信を行うことが可能です。

フレーム応答機能
指定リクエストフレームに対してレスポンスフレームを送信する機能。LINの場合は、スレーブノードとして指定ヘッダーに対するレスポンス送信を行うことが可能です。

モニタ機能

バス上に流れるフレームをモニタリングします。シミュレーション実行時もモニタリングすることが可能です。

ログモニタ
CAN2チャンネル、LIN2チャンネルを同時にモニタリングすることが可能です。長時間ロギング(ロギング時間はHDDの空容量に依存)や、指定フレームのデータを物理値に変換してグラフ描画することが可能です。

主な仕様

CAN チャンネル 2チャンネル
規格 CAN規格2.0B対応
ボーレート 5kbps ~ 1Mbps(選択式)
ターミネータ あり(ON/OFF可)
LIN チャンネル 2チャンネル
規格 LIN規格1.3、2.0、2.1、2.2対応 ※通信層のみ対応
ボーレート 2400/9600/10400/19200bps(選択式)
電源 DC12V 100mA max ※Vsupコネクタより付属ACアダプタもしくは、ターゲットI/FコネクタよりDC12V(8V~18V)を入力
プルアップ あり(ON/OFF可)
ログシミュレーション機能 最大登録フレーム数 10万フレーム
フレーム送信機能 最大登録フレーム数 50フレーム
フレーム応答機能 最大登録フレーム数 2×50フレーム
ログモニタ 最大表示フレーム数 100万フレーム
外形寸法 120mm (W)×95mm (D)×40mm(H)
重量 245g(本体のみ)
電源仕様 USBバスパワー
ターゲットI/F Dsub15pin(オスコネクタ)
ホストI/F USB 2.0 High Speed(TypeBコネクタ)
搭載メモリ 32MByte
動作温度 0℃~50℃(結露なきこと)
対応OS WindowsXP/Vista/7/8 32bit版、 Windows7/8 64bit版

※本仕様は予告なく変更される場合があります。

価格

ViCSiM
(PA-S800)
本体及び付属品 ¥180,000 (税抜)
ソフトウェア年間保守契約料
¥20,000 (税抜)
※ご購入後1年間は無料です。
2年目以降は有償で一年ごとの更新となります。

■ソフトウェア年間保守契約について
 ViCSIMはソフトウェア年間保守サービスを行っております。
 サービス特典は以下の通りです。

【電話・メールサポート】
 登録から1年間は電話及びメールでのサポートをご利用いただけます。

【機能バージョンアップ無償提供】
 新しいOSへの対応や機能アップしたプログラムを無償で提供致します。

【製品保証】
 製品保証書を紛失しても修理保証致します。

ダウンロード

種別 カタログ(PDF) マニュアル(PDF)
サイズ 4.2MB 7.0MB
更新日 2014/05/10  2015/11/02

 ソフトウェア更新履歴

ViCSiMソフトウェアのアップデート情報をお知らせしています。

ソフトウェアアップデート Rel.1.30 [2015.11.02]
・ログシミュレーションにVector ASCII形式ファイル (*.asc)の互換使用機能を追加(CANデータのみ)
・ログモニタにVector ASCII形式ファイル(*.asc)の互換使用機能を追加(CANデータのみ)
・ログモニタに自動スクロール切り替え機能を追加
・フレーム送信にLINのフレームタイプ「Mater(send response)」機能を追加
・デバイス未接続時にプロジェクトファイル編集機能を追加
・ViCSiM Interface Updaterのバージョンを1.20に更新(バグ等修正)
・その他、バグ等を修正しました

ソフトウェアアップデート Rel.1.20 [2014.10.31]
・ログシミュレーションのLIN通信(Tx Master)動作変更
(Non Response時に次フレームに移行する)
・ログシミュレーションのシミュレーションデータエクスポート機能を追加
・ログシミュレーションの検索、置換ウィンドウのGUIレイアウトを変更
・ログモニタ動作時にID固定表示の切り替えができるように変更
・ログモニタ設定のグラフタブのX軸表示幅に1secを追加
・ログモニタのグラフ設定ウィンドウのGUIレイアウトを変更
・ログモニタの検索ウィンドウのGUIレイアウトを変更
・ViCSiM Interface Updaterのバージョンを1.10に更新
(テキスト表記を英語表記に統一した)
・その他バグ修正等

ソフトウェアアップデート Rel.1.10 [2013.07.31]
・ドライバインストーラ変更
・シミュレーションデータの上・下移動機能追加
・ログシミュレーションデータ置換機能追加
・フレーム送信のイニシャル待ち時間機能追加
・フレーム送信のチェックフレームの単発・連続送信機能追加
・ログモニタのログファイル自動保存機能追加
・その他バグ修正等

 お問い合わせ

本製品は貸出機をご用意しております。(貸出期間は2週間となります)
ご購入前に実際お使いになってからご検討されたい場合は、お気軽にこちらからご連絡ください。

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